ナリス化粧品新MAJESTAのコンクβの美容成分がスゴイ!顔のたるみ改善効果はどうなの?
ナリス化粧品の中で最も人気があるブランドと言われているMAJESTA(マジェスタ)シリーズが2017年8月にお肌が乾燥しやすい秋冬に向けて、リニューアルしました。お肌に美容成分を与えても美しくなれないのはなぜなのか?美容成分を与えても効果が見えにくいのはなぜなのか?研究の始まりは、そこから始まったと言われています。
ナリス化粧品が研究を重ねた結果、紫外線照射量と加齢の影響を発見し、肌色の変化に深く影響していることを突き止めたと言います。肌が本来持つ、「美しくなろうとする力」を眠らせない為に、MAJESTA(マジェスタ)シリーズは、リニューアルされました。
リニューアルされたMAJESTA(マジェスタ)は、お肌にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?年齢を重ねて気になり始めた顔のたるみにも果たして効果は期待できるのでしょうか?特に、MAJESTAシリーズのコンクβは、世界的にも注目されている植物エキスを配合し、リニューアルされています。その効果についてMAJESTA(マジェスタ)に配合されている成分を元にまとめてみました。
リニューアルされたナリス化粧品のMAJESTA(マジェスタ)シリーズのアイテムはいくつ?
今回リニューアルされたナリス化粧品のMAJESTAシリーズのアイテムは以下の通りです。
- Wクレンジングセラム
- Wクレンジングフォーム
- ウォッシュ
- ふきとり用化粧水コンクα
- ふきとり用化粧水コンクβ
- 保護化粧水ローションⅠ
- 保護化粧水ローションⅡ
- ミルク
- トリートメントミルク
- クリーム
以上10アイテムがリニューアルされたと言うことですが、上記の他にMAJESTAマッサージングパックが11月に追加リニューアルされ販売されています。このマッサージングパックは、乾燥しやすい冬の季節の対策として販売されたと言うことです。
MAJESTAマッサージングパックにも頼もしい成分が配合されており、お肌の保湿はもちろんのこと、顔のたるみ改善効果にも期待できるアイテムです。
顔のたるみ改善効果を期待したいナリス化粧品MAJESTAコンクβの配合成分と効果効能
今回のMAJESTAシリーズのリニューアルにおいて、注目のポイントは、全アイテムの共通成分と言われる「碁石茶エキス」と「ユリ由来酵母エキス」です。
ナリス化粧品は、研究を重ねることで、紫外線照射量と加齢によって、ニトロ化タンパク質が増加することを発見しました。ニトロ化とは、タンパク質と活性窒素が結合し、肌の「黄ぐすみ」の原因となるものです。このニトロ化現象を抑制させると同時に分解を促進させる「碁石茶エキス」をMAJESTAシリーズ共通成分として全てのアイテムに配合したと言うことです。
また、お肌の細胞がストレスを受けることにより眠りについてしまう「無限スリープ細胞」の増加を抑制し、細胞本来の美しくなろうとするパワーを目覚めさせる「覚醒細胞」を増やしてくれる「ユリ由来酵母エキス」も共通成分として、採用されています。
上記2種類の成分がお肌に及ぼす影響は、以下の通りになります。
ユリ由来酵母エキス(保湿成分)
ユリ由来酵母発酵物から抽出して得られるエキスです。美しくなることを忘れてしまった大人の肌に向け、本来の肌が持つ美しくなる力を目覚めさせ、より輝くためのメカニズムに着目しました。美しく咲き誇るユリのように、輝くような素肌へ整えます。
碁石茶エキス(保湿成分)
高知県大豊町の数軒の農家でのみ生産されている発酵茶で、「幻のお茶」と呼ばれる碁石茶から抽出したエキスです。年齢を重ねるごとに変化する肌の「黄ぐすみ」のメカニズムに着目して開発されました。肌深く(角層)から透き通るような明るさをもたらしてくれます。
ナリス化粧品のMAJESTAシリーズの共通成分としてユリ由来酵母エキスと碁石茶エキスが採用されているということでしたが、それぞれのアイテムには、それぞれの役割を果たす為に、更に頼もしい美容成分が配合されています。
特に、MAJESTAコンクβに配合されている成分は、世界的に話題になっている植物の成分ということで、頼もしい成分です。その頼もしい美容成分がもたらすお肌への効果について以下にお伝えします。
MAJESTAコンクα(酵素アルカリ):ザラツキ、毛穴汚れが気になる方向け
MAJESTAコンクβ(iPF):乾燥、敏感肌が気にある方向け
ナリス化粧品の始まりは、「ふきとり用化粧水」と言われているほど、コンクは代表的な商品です。どのブランドにもコンクは、存在しており、それぞれの肌悩みにそって少しずつ成分を変えている様です。
ナリス化粧品の中で、「コンク」と言うと大抵、ふきとり用化粧水を指すのですが、この全てのブランドの「コンク」に共通して配合されている成分が「ヨクイニンエキス」です。
ナリス化粧品のふきとり用化粧水の歴史は、80年と言われています。その時々で、時代に合わせ、進化し、今に至ると言うことです。80年の研究と進化の結果、「ヨクイニンエキス」を配合することで、滞った角質で硬く、ザラツイタお肌を優しくほぐし、老化角質を優しく除去してくれるふきとり用化粧水を誕生させることができた様です。
MAJESTAシリーズの人気のポイントは、このふきとり用化粧水が「α」と「β」の2種類に分かれており、お肌の状態により選べる点です。また、人気のナリス化粧品の美顔器、「メガビューティーLH」と合わせて利用すると、普通の洗顔では落ちない、毛穴などの汚れを綺麗に除去できるという点も人気のポイントです。
MAJESTAコンク「α」と「β」の違いは、お肌が角質で硬く、ざらついている状態であれば「α」、お肌のザラツキも気になるけれど、それよりお肌が敏感に反応してしまうほど、激しく乾燥し、荒れていると言う方は「β」が良い様です。
それぞれ、成分も異なり、「コンクα」は、お肌のザラツキを柔らかくしてくれる酵素の作用が、アルカリ性の状態で活発に作用することから、「コンクα」のpHをアルカリ性に調整していると言うことです。一方、「コンクβ」は、今まで化粧水に配合されず、乳液だけに配合されていた「iPFリキッド」を化粧水に配合できるよう開発され、採用されることになったと言います。
それによって、「コンクβ」のテクスチャーは、サラッとべたつかない状態なのに、高い保湿効果をお肌に与え、角層の奥深くまで浸透し、乾燥が気になるお肌にしっかりと潤いを与えることが可能となっています。
ナリス化粧品オリジナル処方「iPFリキッド」には世界的に注目される植物エキスを配合
「コンクβ」の「iPFリキッド」は、ナリス化粧品のオリジナル処方で以下の成分が処方されています。
- ツボクサエキス
- ミリストイルメチルーβーアラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル)
- ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)
上記の成分が処方されているのですが、その成分の中で、年齢を重ねたお肌に出やすい、顔のたるみ、小じわなどに働きかけてくれると言われる成分があります。それが、「ツボクサエキス」なのです。
顔のたるみ改善に期待できそうなツボクサエキスのスッゴイ効果とは?副作用は大丈夫?
ツボクサエキスとは、セリ科の植物であるツボクサの葉から精製されるエキスです。野生の虎が傷ついたときにツボクサに体をこすりつける様を人が見ていて、その植物の効果を知ったという話しが残っています。ツボクサエキスは、昔から薬用の植物として重宝され、傷やヤケドなどの治療を助けるために用いられてきました。
現在では、研究が進み、お肌の中のコラーゲンの生成を促し、肌を柔軟にしてシワやたるみを防ぐ働きが注目されています。また、アジアチン酸、マデカシン酸による幅広い抗菌効果やエキス本来の持つ皮膚修復能力により、ダメージを受けた毛穴の修復も促すと言われています。
ツボクサは、インドや中国でも薬効の高い生薬として考えられていて、アーユルヴェーダでは、「最も重要な若返りのハーブ」と言われているほか、霊性の高い植物として瞑想用薬草としても利用されている様です。
更に、WHO(世界保健機構)が「21世紀の驚異的薬草」であり保護すべき重要な薬用植物と発表したことから世界的に注目される植物となっています。
ツボクサエキスの化粧品原料として期待される効果は以下の通りです。
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- コラーゲン生成の促進作用
- 血行促進作用
- お肌の新陳代謝を高める作用
- ターンオーバーを促進させる作用
- お肌の弾力アップ効果
ツボクサエキスは、上記の他、傷痕などを目立ちにくくする働きもあるため、腫瘍、ヤケドなどの傷や皮膚トラブルやセルライトとしても有効の様です。こうした嬉しい効果が多いツボクサエキスですが、天然ハーブが原料のため、副作用などが気になるところです。
しかし、今のところ、副作用に関しては、何か報告されたと言うことはないようで、ほとんど心配いらないということの様ですが、妊娠中、授乳中の人は、使用を控えた方が良く、甲状腺疾患がある人は、医師に相談の上使用した方が安全だと言うことです。
ナリス化粧品MAJESTAコンクβの顔のたるみ改善効果について
具体的には、コラーゲン生成の促進作用があると言う点で、年齢とともに減少してしまう真皮のコラーゲンを補えるということだと思います。また、年齢を重ねたお肌には滞りがちなターンオーバーも促進されると言うことで、低下していたバリア機能のアップも期待できます。
また、ツボクサエキスには、抗酸化作用、抗炎症作用があることから、夏の紫外線などで傷んでしまった細胞の修復にも効果が期待できるようです。これらのことを考えてみても、実際、最大限に効果を受けることができれば、お肌の若返りを目指し、顔のたるみ改善にも効果を期待することは、可能だと思います。
ただ、「MAJESTAコンクβ」の浸透がどこまで浸透するかで、状況は変わってくると思います。いわゆるふきとり用化粧水として存在しているため、角質層までは、浸透すると考えられますが、その先の真皮まで、浸透しないとコラーゲン生成の促進は期待できないわけで、そのあたりに疑問が残るところです。
一方、ふきとり用化粧水としての機能は、十分に効果が期待できると思います。ふきとりケアを何年も続けて、若々しいお肌を維持しているという口コミは、見かけます。即効性はないですが、続けることで、上記のような効果は期待できると考えられます。
年齢とともに生じてしまう顔のたるみで悩まされ、お肌の細胞から元気にしたいとお考えの方は、幹細胞培養液が配合された美容液もおすすめです。