顔のたるみにツバメの巣の成分を試すってアリかも!どうスゴイかまとめてみた
年齢を重ねるうちにお肌は、乾燥しやすくなります。それが原因で、お肌のたるみや、しわ、くすみが生じてきます。昔と違って、最近のお肌は、元気がないな~と感じた時は、スキンケアの見直しをおすすめします。
そこで、重要になるのが、美容成分です。美容成分で良く知られているものには、プラセンタやコラーゲン、最近話題のアスタキサンチンなどがあります。そして、もう一つチェックしてほしいのがツバメの巣の成分です。あの世紀の美女といわれる楊貴妃も食べたと言うぐらい美肌に良いらしいです。
そのツバメの巣に秘められた美肌効果についてまとめてみました
顔のたるみケアをするなら知っておきたいツバメの巣について
ツバメの巣が採取できる地域は、主に中国の南部や東南アジアの一部の地域です。この地域に生息するアナツバメは、年に3回ほど巣作りを行います。巣作りの期間は、毎年2月から7月にかけて行われるようです。ツバメの巣は、繁殖期にオスのアナツバメから分泌される唾液を固めることによって作られます。
泥や枯れ草によって作られる一般的なツバメの巣と違って、アナツバメの巣は、ほぼ全てアナツバメの唾液によって作られるという特徴があります。アナツバメの巣が作られる場所は、海岸線に沿った断崖絶壁の洞窟の奥深くであり、ツバメの巣の採取には、大きな危険が伴います。その為、ツバメの巣の採取は、豊富な経験を積んだ人間しか採取を行うことができないのです。
アナツバメの生息地の環境を保護するため、東南アジア各国では、厳重な管理の下でツバメの巣の採取が行われています。ツバメの巣は、雛鳥が成長して、利用しなくなったツバメの巣のみを採取します。採取されたツバメの巣は、洗浄され、長時間煮込んだ後に食用と薬用として利用されます。
ツバメの巣が高級食材として扱われる点は、上記のようにアナツバメの巣が限られた地域でしか採取できず、また、利用されるまでに、時間と手間を要するところに原因があるようです。ツバメの巣の長さは、約6.5㎝~10㎝、幅が約3.5㎝で兜のような形状をしています。白色のものほど上質であると言われています。
顔のたるみに効果が期待できると言われるツバメの巣の成分
ツバメの巣に含まれている成分のうち、およそ60パーセントは水溶性のたんぱく質です。 たんぱく質は、人間に必要な栄養のひとつです。
ツバメの巣のたんぱく質にはFGF(線維芽細胞増殖因子)とEGF(表皮成長因子)と似た作用があることが、最近になってわかりました。 FGFもEGFも成長因子と呼ばれるもので、人間の中に本来、存在する成分のひとつです。
別名は、ヒトオリゴペプチドと言い、医療業界では床ずれの治療にFGFやEGFを利用してきました。 床ずれの治療について、注目したのが美容業界でした。床ずれのような皮膚の炎症に効果的ならば、スキンケアにも効果的であると考え、実際、エイジングケア効果がある成分として基礎化粧品に採用されるようになりました。
ツバメの巣を食べるということはFGF(線維芽細胞増殖因子)EGF(表皮成長因子)と似た作用のものを摂取できるということですから、エイジングケア効果が期待できます。
ツバメの巣に含まれるシアル酸がスゴイ
ツバメの巣に含まれている成分で健康や美容に良いを言われる成分がシアル酸です。シアル酸は、人間の唾液にも含まれている成分です。人間が体内へと異物を採取する際、唾液で異物をコーティングするという無意識のバリアを張っています。唾液は、人間にとって重要な役割を知らず知らずのうちに働いてくれているのです。
また、私たちは、緊張したり、不安を感じたりすると唾液が出てこなくなり、口の中がカラカラになります。唾液の有無は、健康や体の状態のバロメーターにもなっているのです。それらの唾液の作用は、シアル酸があってこそと言われています。
ツバメの唾液で作られるアナツバメの巣は、シアル酸が豊富に含まれていることから、ツバメの巣の採取=シアル酸を採取すると言うことになります。アナツバメの巣には、タンパク質とシアル酸の他には、炭水化物、ビタミンB1、カルシウム、カリウム、リンと言ったミネラル、脂質が含まれています。人間にとって必要な成分が豊富に含まれていると言うことになります。
顔のたるみにツバメの巣の成分は効果が期待できるのか?
ツバメの巣には成長因子に似た作用でハリ、弾力効果が期待できる
ツバメの巣には、皮膚の細胞の生まれ変わりを助ける表皮成長因子や線維芽細胞増殖因子と似た作用のものが存在する為、肌を若々しく保つ効果があると考えられています。通常、お肌のターンオーバーは、28日間で生まれ変わると言われていますが、年齢を重ねるにつれ、ターンオーバーが乱れ、お肌に古い角質が滞り、こわばりやすく、顔のたるみ、シワが生じやすくなります。
表皮成長因子に似た作用をもつツバメの巣には、新しい細胞の生産を促進することが可能となります。それによって、お肌の老化予防が可能となり、顔のたるみの予防効果やできてしまった、たるみやシワに対しても働きかけ、ハリを取り戻すことで若々しいお肌へと導いてくれる効果が期待できます。
また、お肌のハリと弾力を保つ役割を担っている、お肌の真皮に存在するコラーゲン、エラスチンは、同じ真皮に存在する線維芽細胞によって作られます。年齢を重ねるごとに線維芽細胞の機能が低下し、コラーゲン、エラスチンの量が減少してしまいます。その為、お肌もハリと弾力を失い、顔のたるみ、シワが生じやすくなります。
ツバメの巣には、線維芽細胞増殖因子と似た作用がある為、ツバメの巣の摂取により、線維芽細胞の機能を活発化し、コラーゲン、エラスチンの量を増加させ、顔のたるみ、シワなどの予防、改善効果が期待できます。
ツバメの巣には免疫力アップ、感染症予防の効果がある
シアル酸(N-アセチルノイラミン酸)は、ウィルス菌と結合する作用があり、感染症を予防することができます。
また、ツバメの巣に含まれているムチンは免疫力上昇効果があります。ムチンには、ウィルスから体を守り、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくする粘膜保護作用があります。
顔のたるみケアを狙って誕生したセルヴォークインテンシブセラム
上記までで、ツバメの巣の成分や効果について紹介しましたが、ツバメの巣の成分を利用した化粧品というと、オーガニックのエイジングケアブランドの「セルヴォーク」があります。ツバメの巣を発酵させることでシアル酸(N-アセチルノイラミン酸)の含有率が4.7倍に増加し、国際特許申請中の「アナツバメ巣発酵液」を世界で初めてスキンケアに配合したブランドです。
セルヴォークスキンケアシリーズは、5種類販売されています。
- セルヴォーク コンセントレートオイル(導入オイル)
- リッチローション(化粧水)
- インテンシブセラム(美容液)
- リッチミルク(乳液)
- リッチクリーム
上記、5種類のスキンケアシリーズの中でも、インテンシブセラム(美容液)が最もエイジングケア成分が豊富と言われています。テクスチャーは、肌になじみやすく、ジャスミンの香りに29種類の天然香料がブレンドされています。
口コミ検索すると、セルヴォーク5種類をラインで使った翌日は、「たるみ毛穴の凹凸感がやわらいでいたことに驚き、透明感も実感できた」などの口コミがありました。たった、1日の使用でかなりの変化を味わうことができるようです。
しかし、一気に5種類をラインで購入すると5万円ほどかかってしまうため、ちょっと・・・と言う方は、まず、インテンシブセラム(美容液)から始めるのがおすすめです。